葛飾北斎の諸国名橋奇覧「摂洲阿治川口天保山 (せっしゅうあじかわぐちてんぽうざん)」
2020/12/20葛飾北斎の諸国名橋奇覧「摂洲阿治川口天保山 (せっしゅうあじかわぐちてんぽうざん)」大阪安治川河口にある天保山です。淀川が運ぶ大量の土砂を浚渫(しゅんせつ)する工事によって、人工的に造られた築山です。江戸時代に造られた時には、高さが20mほど有りました。現在は標高4.53mです。南粋亭芳雪の浪花百景の天保山の絵が実際のようです。こうして、見比べてみると、北斎の想像力の素晴らしさが改めて知らされます...