• クロード・モネの作品「サン・タドレスのテラス(海辺のテラス)」を考える
    2021/10/28キャンバスに油彩 98.1cm×129.9cm 1867年メトロポリタン美術館(アメリカ)多色摺り(ずり)の木版画-錦絵(浮世絵の一つのジャンル)―を収集していたモネは、その錦絵から影響を受けています。だからだと思いますが、感情が移入しやすい絵になっています。陽光というものを感じさせます。まぶしい陽の光です。主題(テーマ)はその陽の光です。ここが、創意されています。題材は、テラスの草花・テラスの人物・海・...
  • 新しい作品制作9:画の六法の「伝移模写」を考える①
    2021/10/28制作意識の探求は、意識化された方策実践と関わって、大切な精神活動です。絵の生命力の気韻生動は、絵の基本としての生き生き感であり、対象物の表現内容としては感性認識された美しさや良さのリアリティです。技術力としての応物象形・骨法用筆・経営位置・隋類賦彩は、こうした枠組みで考えています。まだまだ、はっきりとしないのが伝移模写の方策です。現状では、倣い取り入れる古今東西の作品の生命力技術力発想力...
  • ピエール=オーギュスト・ルノワールの作品「海辺にて」を考える
    2021/10/27キャンバスに油彩 92.1cm×72.4cm 1883年メトロポリタン美術館(アメリカ)<描かれている女性のモデルはルノワールの恋人であり、1890年に結婚するアリーヌ・シャリゴである。>ルノワールの人物は、魅力的です。色彩の優しさ柔らかさに乗じて、人物の顔が目に入るように工夫されています。美しい作品です。風景と人物との組み合わせは、ルノワールの作品に多く見られます。...
  • 空の良さ
    2021/10/27このカテゴリーに張り付けている画像、主に空の写真を張り付けています。そろそろ、内容の異なる写真を撮ってみようかなぁと考えていました。ところが、上に張り付けている画像のように、公園に来て空を見上げると雲の表情が有り良い空でした。空は、雲の表情が無いとなかなか感情が移入出来ません。空を見ていて良いなぁ美しいなぁと感じる空は、雲の広々とした拡がりや大きさが有ります。そして、そう感じる土地はやは...
  • ピエール=オーギュスト・ルノワールの作品「ガーンジー島の濃霧」を考える
    2021/10/26キャンバスに油彩 53.3cm×65.1cm 1883年シンシナティ美術館 (アメリカ)イギリス海峡のガーンジー島ルノワールの色彩は、陽の光を表現しています。私はこうした考え方の絵に親しみと理解を持ちます。私にとっての絵の基本です。風景が主題(テーマ)で、題材は題名通りの「ガーンジー島の濃霧」です。濃霧が表現されていて、美しい絵に成っています。...
  • 寿命
    2021/10/26最近は、日々が流れて行くように過ぎて行きます。この流れに身を任せています。言い換えると良くも悪くもなく単調な日々を送っています。悪い事が無いのは心穏やかです。そして、意識される事柄は、心身の健康へのありがたい感謝と心がけです。私自身が健康である事への感謝の気持ちは、ここ最近芽生えて来た意識です。実感しているというか、価値認識が生まれたのだと思います。もう、そんな健康がありがたい感謝の対象...
  • アンリ・マティスの作品「赤い部屋(赤のハーモニー)」を考える
    2021/10/25キャンバスに油彩 180cm×220cm 1908年エルミタージュ美術館 (ロシア)興味深い絵です。装飾的ですが、美しい。良く計算された構図が有ります。窓枠を設けて外の風景を、室内の赤色がより映えるように緑色で表現しています。色彩の組み合わせです。その構成がよく工夫されています。平面性と部屋の内と外という空間とを組み合わています。だから、赤色が際立っています。...
  • 情報弱者
    2021/10/25今日は、久しぶりに朝からの雨です。ジムが感染予防処置の為にお休みですので、買い物をしたり散髪に行ったりしました。何気ない日常ですが、こうしてこのブログに記事を書き込む事が、私の一つの居場所になっています。人がほっとする居場所は大切な時空間です。家庭であったり職場であったり、人様々な居場所を持っています。ウェブの新聞社報道を読むと、成人男性が生活保護制度を知らずに、病気がちの母親に請われて...
  • ピエール・ボナールの作品「開かれた窓」を考える
    2021/10/24キャンバスに油彩 118.11cm×95.885cm 1921年 フィリップス・コレクション (アメリカ)テーマは、部屋の中です。そして、表現目的は窓の外の風景です。実に単純で分かり易い絵です。ダ・ヴィンチのモナ・リザにしても、雪舟の秋冬山水図にしても、テーマは人物であり風景です。絵というものはそういうものです。人の感性の表現です。そうして、この画家は色彩に価値を置いています。絵の何に価値を置くのかによって絵...
  • 狂気
    2021/10/24昨晩は、レンタル動画でスティーブン・スピルバーグ監督の<シンドラーのリスト>を鑑賞しました。見応えが有り、主張が有りました。ナチスによるユダヤ人虐殺の戦時下において、ポーランド系ユダヤ人の命を1100名以上救ったお話しです。特定の民族を虐殺する報道は今日においても有ります。虐殺する側は、そうした虐殺を正当化する思想を持っています。間違った認識による正当化です。残念な事ですが、その間違いを間違...