私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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ハナミズキ :一青窈

<『ハナミズキ』は、アメリカ同時多発テロ事件発生時、ニューヨークにいた友人からのメールをきっかけに、一週間ほどで涙ながらに書いた詞でした。テロに対する怒りの連鎖がとまるようにと、祈りをこめて作りました。>憎しみを再生産して行くテロ、現在進行形です。人の感情を浄化する平和な手段が必要です。...

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絵創りの意識

モチーフ(対象)やイメージの感性認識の美しさや良さ(表現内容)による画の六法ー気韻生動、応物象形、骨法用筆、髄類賦彩、経営位置、伝移模写ーの感性認識の美しさや良さを通しての表現方法の評価。その方法は、自由に思い付くままに思い描くイメージをたどってそのイメージの表現内容を認識し造型言語の形と色と筆触を一定のリズムと形式にあてはめて私の絵ー詩(意味内容)ーを創る、です。その制作の質は、よく見てよく感じ...

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デッサンの質

対象とのモチーフとの関わりにおける感性認識は表現内容に当たります。その表現内容を表現する表現方法としての伝統画論は気韻生動、骨法用筆、応物象形、髄類賦彩、経営位置、伝移模写の画の六法です。また、その表現方法の実践においても感性認識が問われます。問われる感性認識は表現方法の評価で、その評価が私なりの表現方法を産み出します。それが、個性表現で私なりの絵の創造です。だから、制作においてはよく見てよく感じ...

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今回の制作について2ー⑩

ゴッホの作品「花咲くアーモンドの木の枝」を一部拡大した画像です。昨日の「草むら」ではタッチ(筆致)によって一本一本の草を表現していました。この花は一枚一枚の花びらに拘ってその色と形を表現しています。これらに倣って今回の制作のコスモスの花の花びらは一枚一枚の花びらの色と形を表現し、茎と葉は一筆一筆の筆致によって表現してみます。...

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今回の制作について2ー⑨

ゴッホの作品「草むら」です。今回もこの筆致(タッチ)に倣って絵創りをします。緑色と言っても様々な緑色が使われています。今回の制作に照らしてみるとコスモスの花以外の茎や葉の部分です。濃い緑、薄い緑、この配色も参考にします。要は、このドローイングとペインティングのリズムと色使いからの草が群がっている様子の表現の倣いです。...

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知恵

上の画像の写真は昨日の京都府立植物園で撮ったものです。この時期に咲いている桜を見た事がありませんでした。また、バラ園のバラも咲き誇っていました。いつの頃からか異常気象と言われるようになっています。日本近海の海水温が高くサンマの漁獲量が減っています。クマが人を襲う事件が増えています。クマが食べるドングリが例年と比較すると実っていないのが原因と言われています。私たち人間は酸素を吸って生きています。酸素...

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「京都画壇の青春」展:京都国立近代美術館

祇園と花街で彩られる京都の街、そんな京都の街が背景として感じられる洒脱で洗練された作品群でした。画壇の形式を尊重し伝承して行く中で自己表現に繋げて行くのか、形式を打破する個性表現に繋げて行くのか、それぞれの画家の考え方によって作品の現れようは違っていました。京都府立植物園にも行きました。ぽかぽかと暖かく陽も良く照って久しぶりに気持ちの良い日光浴をしました。...

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不安定

寒くなったり暖かくなったり不安定な気候が続いています。秋めいた秋が感じられないように春めいた春も感じられない。いきなり寒くなったりいきなり暑くなったり間がありません。我が国の政治状況も似たような状態になっています。不安定です。間という世の中を省みる本来の政治がありません。マスメディアがその不安定さに乗じて更に政治状況を不安定にして行きます。様々な思惑が交差しています。様々な思惑は様々なお金儲けに繋...

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