私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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地獄草紙:じごくぞうし(奈良国立博物館)

地獄草紙 奈良博本 鉄磑所 平安時代~鎌倉時代 12世紀1巻 紙本 著色 墨書 巻子 26.5cm×454.7cm <人間は生前の行いにより、六道と呼ばれる六つの世界のどこかに死後生まれ変わるという考えが仏教にある。六道とは、天道、人道、畜生道(ちくしょうどう)、阿修羅道(あしゅらどう)、餓鬼道(がきどう)、地獄道(じごくどう)という六つの世界。その一つである地獄は生前に重い罪を犯した者が堕(お)ちる転生先で、なかには様々...

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病草紙(やまいのそうし)

歯の揺らぐ男(国宝) 25.9cm×38.3cm 病草紙(やまいのそうし)は、平安時代末期から鎌倉時代初期頃に描かれた絵巻物。<歯周病(以前は歯槽膿漏と呼んだ)により歯がぐらついた庶民の男が、用意された食事を前に口を大きく開けて妻にその様子を見せている。並べられた飯や一汁一魚二菜が巧みに描かれ、当時の食生活の様子や内容がうかがえる。wiki>今日でも見られる光景です。ずっと昔からの病気です。今日に至るまでどれだけ...

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絵の世界を考える:今回の制作1-①

「絵の世界はモチーフの表現方法によって決まって来る」、この認識に従って今回は絵を創ります。古今東西、様々な絵を見て来ました。そして、上記の認識に至りました。今回は、花や風景などではなく題材(モチーフ)を高校教諭であった私の経歴から卒業アルバムの画像をモチーフにします。創る絵のモチーフがぐっと近くになったように感じます。生徒達の様子が写っています。その様子の一場面をモチーフにしました。そこから入って...

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絵の世界を考える・29

絵創りの手法は絵を創ります。色や形やマチエール、構図や画面空間、モチーフがその手段になります。例えば色や形を抽象的に表現するのと具象的に表現するのとでは出来る絵は違って来ます。つまり、手法の違いによって同じモチーフでも違った絵が創られます。手法とはモチーフの表現方法です。モチーフをどう表現するかによって絵の世界は違って来ます。例えば少女をモチーフにしてその少女を写真のように描写すれば写実主義、その...

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絵の世界を考える・28

オードリー・カワサキ氏の作品です。スタイルはポップシュルレアリスムです。<マンガを中心とした日本のサブカルチャーに影響を受けて育ったこともあり、日本人に親しみやすい絵柄である。~~キャンバスに利用しているのはウッドボード。木目が生み出すナチュラルなユラユラ感が、幻想的で耽美な世界観をより引き立てている。Artpedia>絵の世界を創り上げるヒントに繋がる絵です。1982年生まれの若いアーティストです。息づいて...

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絵の世界を考える・27

ウィレム・デ・クーニングが1953年に制作した作品「女性3」です。先ほどのジャクソン・ポロックと同じ抽象表現主義を代表する画家の一人です。具象、半具象、抽象という見た目の絵の形式上の分け方がありますが、意味が無いと考えています。同じ絵の考え方でもその表れ様は個性があります。この絵もよく分かるし抵抗感も無くすっと入って来ます。女性のイメージが表現されていて生き生きとした躍動感があります。...

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絵の世界を考える・26

 ジャクソン・ポロックが1948年に制作した作品「Number 17A」です。アクションペインティングとして日本でも流行しました。<フォーヴィスムやドイツ表現主義の流れを組むこともあり、内的感情を前面に押し出した抽象的な様式のため"抽象表現主義”と呼ばれる。Artpedia >たえず、絵画世界は流動しています。だからと言って美術史を学習しているのではありません。その時々ごとの絵画世界の流行が自分にとってどうなのか、そ...

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絵の世界を考える・25

今回の絵の制作は、モチーフをドライフラワーにして色彩豊かに色彩の響きあいを主題として、行ってみようと考えています。まずは、この考えを軸として展開して行きます。現在の絵や過去の絵を見る事は価値を発見する事に繋がります。その絵が私にとってどのような価値があるのかどうか評価して行きます。...

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