私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~
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フィンセント・ファン・ゴッホの作品「ジャガイモを食べる人々」を考える
2021/9/30キャンバスに油彩 82cm×114cm 1885年 ヴァン・ゴッホ美術館( アムステルダム)この作品もゴッホの作品として知られています。しかし、ゴッホのあのタッチ(筆触)がありません。自然に生きている人達の生命感があります。感じ取られる絵の生命感ではなくて、ゴッホは、絵としての生命感を表現する手段として、絵の中に自身を投入する術として、あのゴッホのタッチを創り上げたのだと思います。探求して行く問題意識が...
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ある画家の絵画作品を考える
睡魔に負けない
2021/9/30午前中に制作をしています。長年の勤めの習性なのか、時間割を決めたような生活様態になっています。もちろん、緩やかなものですが。その午前中の制作時に眠たくなる時があります。眠気が襲って来ます。そんな時は無理をせずに横になってしばらく休憩する事にしています。休憩でとどまれば良いのですが、ついつい眠ってしまいます。眠ってしまってその時間が長くなると、夜の睡眠が浅くなってしまいます。これでは、一日...
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日々の生活
浅井忠 の作品「春畝(しゅんぽ)」を考える
2021/9/29キャンバスに油彩 55cm×73cm 1888(明治21)年 重要文化財 東京国立博物館明治半ばの作品です。油絵を学び、西洋画を学び、それらを吸収して、自分の絵を創っています。この探求する文化は、日本の文化です。明治という時代背景もあり、自分の主体性を見失っていません。この精神性は作品に生命力と独創性を与えます。ただ単に、西洋の作風を真似ているのではありません。...
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ある画家の絵画作品を考える
動き出している社会
2021/9/29やっと明後日から、緊急事態宣言の解除です。まん延防止等も含めての全面解除ですが、まだまだ一気に元の生活という訳には行かないようです。自民党の総裁選挙も終わり、新しい総理が決まり衆議院議員選挙になります。ワクチン接種も進んで来ていて、ようやく社会が動き出そうとしています。季節も秋に移り変わって行きます。人と人との関わりも元に戻ろうとしています。私が勤務していた高校の文化祭が、HPを見ると今年...
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日々の生活
グスタフ・クリムトの作品「音楽 1」を考える
2021/9/28キャンバスに油彩 37cm×44.5cm 1895年 イノエピテコーク美術館 (ドイツ)竪琴(リラ)の色彩が鮮やかで見る者の目を向けさせます。スフィンクスはクリムトの芸術の自由の象徴であるといわれています。隠喩的表現はクリムト独特です。何かしら心ひかれるクリムトの作品です。テーマはごく日常的なものです。そのテーマをどう表現するかのコンセプトが素晴らしいのだと思います。...
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ある画家の絵画作品を考える
新しい作品制作9:「絵の生き生き感と独創性」を考える
2021/9/28画面との対話の中身は、感性認識されたリアリティ表現内容が絵として創られているのかどうかを評価する事。そして、これが絵の生き生き感生命力としての気韻生動です。今までは、骨法用筆ー素描力 線・応物象形ー描写力 形・隋類賦彩ー彩色力 色・経営位置ー構成力 構図、これらの技術と関わっての技術評価が気韻生動でした。そして、他の画家達の作品の表現の中に込められた気韻生動を始めとする他の4つの評価点を吸...
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作品制作を考える
グスタフ・クリムトの作品「ブナの森」を考える
2021/9/27キャンバスに油彩 100cm×100cm 1902年 ドレスデン国立絵画館 (ドイツ)正方形のキャンバスです。地平線を高く設けて、ブナの葉を表現しています。不規則に並べられている木々、確かにブナの森です。この絵の独創性、そして、重なる葉の表現、独自な世界観を持っている絵です。...
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ある画家の絵画作品を考える
偽版画作品
2021/9/27過ごしやすい季節になって来ましたが、私が関心を持った事件が有ります。日本のつい最近まで活躍されていた画家達の偽版画作品の流通によって、画商と版画工房の人達が逮捕されています。起こってはならない事件です。起こってはならない事件ですが、多くの国で起こっている事件でも有ります。だからこそ、絵画作品は、販売組織において鑑定人がいます。いわゆる目利きです。複数の画家の版画が商品として数多く売られて...
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日々の生活
新しい作品制作9:「今回の制作の表現内容」を考える
2021/9/26今回の制作の基にする画像です。画の六法という表現技法を目的化していたようです。表現する為の技、技法ですので、何を表現するかの表現する内容が、先にまずはなくてはなりません。今回は上の画像から太陽の光を表現内容、感性認識されたリアリティとして表現します。この<太陽の光>を表現内容リアリティとして表現する、この意識を持って、それを表現する技法としての画の六法と関わります。その画の六法の伝移模写...
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作品制作を考える
地震の情報
2021/9/26台風16号の情報を気象庁のHPを見て確認しています。台風の動きが気象衛星によって分かるようになっています。時間が経ってから、現在の情報が評価出来る段階です。正確さの精度がより高くなって、より早くより正確な情報に接する事が出来るようになると、台風への準備がより早く行う事が出来るようになります。地震の予知は出来ないという言説があります。おそらくこの意見は正しいと思っています。阪神淡路大震災や東日...
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日々の生活
プロフィール
山﨑敏雄
〇元大阪府立高校教諭(全日制普通科)
〇美術を教えていました
〇2020(令和2)年5月16日~ブログ開始
〇1953(昭和28)年1月生
最新情報
アルフレッド・ヴァールベリの作品「冬のストックホルム港」(スウェーデン) (02/01)
レット・イット・ゴー~ありのままで~ (02/01)
フェルディナント・ホドラーの作品「ジュラ山とジュネーブ湖」(スイス) (01/31)
ピアノソナタ第11番 イ長調 K. 331 (トルコ行進曲) (01/31)
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