狩野元信の作品「白衣観音図(びゃくえかんのんず)」を考える

2021/10/13
白衣観音図
絹本着色 157.2cm×76.4cm 室町時代(16世紀前半) 
ボストン美術館(アメリカ)
狩野派の2代目、昨日の正信の息子です。驚くほどの描写デッサン力です。この感性は普遍で、たえず新鮮に蘇るのだと思います。<フェノロサが彼のコレクションの中で最も高く評価した作品>と、言われています。堅牢で確かさが有る世界です。日本美術の素晴らしさを物語っています。


コメント

非公開コメント