浅井忠 の作品「春畝(しゅんぽ)」を考える

2021/9/29
春畝(しゅんぽ)
キャンバスに油彩 55cm×73cm 1888(明治21)年 重要文化財 東京国立博物館
明治半ばの作品です。油絵を学び、西洋画を学び、それらを吸収して、自分の絵を創っています。この探求する文化は、日本の文化です。
明治という時代背景もあり、自分の主体性を見失っていません。この精神性は作品に生命力と独創性を与えます。ただ単に、西洋の作風を真似ているのではありません。

コメント

非公開コメント