2021/09/28
新しい作品制作9:「絵の生き生き感と独創性」を考える
2021/9/28
画面との対話の中身は、感性認識されたリアリティ表現内容が絵として創られているのかどうかを評価する事。そして、これが絵の生き生き感生命力としての気韻生動です。
今までは、骨法用筆ー素描力 線・応物象形ー描写力 形・隋類賦彩ー彩色力 色・経営位置ー構成力 構図、これらの技術と関わっての技術評価が気韻生動でした。
そして、他の画家達の作品の表現の中に込められた気韻生動を始めとする他の4つの評価点を吸収しながら、自分の作品の中にも生かしてゆこうとする力、これが、伝移模写の中身です。
この中身は、他の画家達の作風だけを真似して生命力や精神性の欠落した作品ではなくて、生命力や精神性の豊かな創造的・独創的な作品創り、つまり、リアルな絵のイメージを創造する事に繋がって行きます。
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