両界曼荼羅
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2020/7/25
胎蔵曼荼羅 九会から成る金剛界曼荼羅
両界曼荼羅:国宝 教王護国寺(東寺)伝来
日本密教の中心となる仏である大日如来(真言密教の教主である仏であり、密教の本尊。一切の諸仏菩薩の本地。)の説く真理や悟りの境地を、視覚的に表現した曼荼羅である。
*「曼荼羅」は、サンスクリット語मण्डलの音を漢字で表したもの(音訳)で、漢字自体には意味はない。
*密教の経典にもとづき、主尊を中心に諸仏諸尊の集会(しゅうえ)する楼閣を模式的に示した図像。(図像-諸仏を描くときの形式や曼荼羅(まんだら)の図様の約束事などに従って描かれた仏画。)
宗教画です。洋の東西を問わず、ある宗教を信じる信仰心を絵として表現しています。絵の力は人の想像力と関わって、イメージをその人に創り出して行きます。神秘的な美しさは謎として心に残ります。