2021/09/24
新しい作品制作9:「何をどう表現するか」を考える
2021/9/24
伝移模写、過去の絵画から学ぶべきものは、例えば、ゴッホの空を真似てみると、大きさを感じ取ります。その大きさはゴッホの大きさではなくて、空の大きさです。ゴッホは空の大きさを見事に表現しています。
リアリティ表現内容を表現する、そのリアリティ表現内容は、様々な事象や対象などから美しさや良さなどの心情(心の中の思い)や価値を感じ取る感性認識です。
リアリティ表現内容を表現する表現技法、それは、私にとっては<画の六法>です。気韻生動、応物象形、骨法用筆、経営位置、隋類賦彩、伝移模写です。色は対象物に応じて彩色します。形は、写実的に描きます。
対象物に応じて彩色するのですから、対象物の明暗も表現されます。タッチ(筆触)と色面が問題なのかと思います。ドローイングとペインティング。今回は、自画像を創ろうと考えています。鏡を見ながらではなくて、一度、写真を撮って、画像に転換して、その画像を見ながら創ってみようかと考えています。背景は空です。
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