フィンセント・ファン・ゴッホの作品「花咲く果樹園」を考える

2021/9/7
花咲く果樹園
キャンバスに油彩 72.5cm×92cm 1888年 ゴッホ美術館
この草のタッチ(筆触)は倣ってみようと思っています。
大きな色面で草むらを分割してから、そして、同時にその色面の明暗を表現するという手順です。草は縦方向に描かれています。
きっと、縦に強く草が生えていたのだと思います。草の質感を表現しています。
タッチ(筆触)が意識され、対象物が表現されています。錯綜するタッチ(筆触)の方向性が生き生きとリアルな空間を創っています。

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