歌川広重 の作品 「隅田川水神の森真崎(すみだがわすいじんのもりまさき):名所江戸百景」を考える

2021/9/1
隅田川水神の森真崎
34.6cm × 22.6 cm 1856年
この構図、この画面空間、このデッサン力は空気遠近法と線遠近法の組み合わせによるところが大きいと思います。
手前の八重桜は、花弁一枚一枚を丁寧に描き込んでいます。遠くの筑波山は、ぼやかして男体山と女体山の目印の二つの峰で表しています。
手前のものははっきり描き遠くのものはぼやかして描く。そして、遠くにあるものは小さく見えて近くにあるものは大きく見えるように描く。
やはり、よく観察しています。

コメント

非公開コメント