葛飾北斎の作品「凱風快晴」を考える

2021/8/7
凱風快晴
  多色刷木版画 25.72 cm × 38 cm 1831-33年(天保2-4年)頃
『富嶽三十六景』全46図中の1図で、「赤富士」(あかふじ)とも呼ばれる。大判錦絵
鎖国状態の江戸で創られた作品です。日本独自に展開していた絵画の世界です。今日でも十分にこの感性が、作品の良さや美しさが、伝わります。富嶽三十六景の作品の中でも、発想力の素晴らしさが見られます。
この平面性、装飾性、決して他が模倣出来ないものです。他の絵師、刷り師、彫師、との競争意識が、他との差別化を意図した事が分かります。自分達の生活を成り立たせる必死さをうかがい知る事が出来ます。だからこそ、こうした発想が生まれるのだと想像します。

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