竹久夢二 の作品「長崎十二景 凧あげ」を考える

2021/7/30
長崎十二景 凧あげ
紙の上の水彩画 36.5cm×27cm  1920年
私は、この画家が好きです。美人画がとても魅力的です。大正時代の新しい時代の理想や個人の解放という大正ロマンの時代背景が作品に表現されています。時代の風を受けているからこそ、和洋折衷の文化が、なつかしさを感じさせます。何を表現するかという課題に答えて、この画家は、時代精神を表現しました。この感性は、日本的なものです。

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