2021/7/24
キャンバスに油彩 140cm×201cm 1923年
抽象絵画です。線・色・形・構図・マチエール(材質感)などの造形言語を組み合わせて絵を創る、絵創り方法の一つです。抽象絵画論が有ります。
私の学生時代には、流行していました。ヒッピーとか今までの人の生き方も含めて、問い正されていたような時代背景があります。現象として捉えると一つの生活スタイルであり、一つの絵創りスタイルでした。
しかし、この抽象絵画は、絵画の歴史の脈絡に位置付けられるものです。美しさや良さを絵として創り上げる方法の一つである、この認識を持っていないとスタイルだけで意味の無い絵になってしまいます。
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