歌川広重の作品「名所江戸百景(第52景) 大はしあたけの夕立」を考える

2021/7/23
大はしあたけの夕立
37cm×25cm 1857年
実に分かり易い絵です。濃淡の強弱をつけた2枚の版木による雨の表現が印象に残ります。雨が風景に重なっているので、風景を刷ってから雨を刷っていると思われます。夏の突然の夕立の風景描写です。本当に巧い絵です。構図も工夫がなされ、中景に船を漕ぐ人を描き、画面空間を創っています。(ゴッホによって模写されているので外国でもよく知られた絵です。)

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プロフィール

山﨑敏雄

〇元大阪府立高校教諭(全日制普通科)  
〇美術を教えていました
〇2020(令和2)年5月16日~ブログ開始
〇1953(昭和28)年1月生