私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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見守る

2021/7/11
城跡公園20-7
帰宅途中の道で空を見上げると、真夏の白い雲が出ていました。そう言えば、先ほどセミの鳴き声が聞こえました。もうすぐ、梅雨明けになって、暑い暑い真夏の季節になって行きます。でも、まだ、じっくりと空を見る事が出来ています。これから季節が進んで行くと、空をじっと見ていると目が痛くなって行きます。
季節は確実に移り変わって行きます。いつもこんなふうに思えるのも幸せな事なのかも知れません。コロナ禍、ワクチン接種、東京オリパラ、そして、季節の移り変わり、同時にこれらの事柄が進んで行きます。何だかんだと言いながら、人々の生活は現実との関わりの中で確実に営われています。
子供達にとっての夏休みは、どんなものなのだろうか。子供は遊びの天才という言葉があります。子供遊びは疲れを知りません。遊びを通して現実と関わる術を学びます。遠くに家族旅行が出来ない夏休みが続きます。でも、近くの公園などで外で遊べます。と言っても、何だか、心配です。小学校でのプールでの授業が思う様に出来ないでいます。中学生や高校生は部活が十分に出来ないでいます。大学生はリモート授業ばかりで対面授業が思う様に出来ていません。私達、大人は経験した価値の有る事柄を、子供達に伝えて行きたいという思いを持っています。コロナ禍でその価値伝達が思う様に出来ていません。
しかし、子供達には、大人が持っていない唯一の価値、とにかく若い、あふれ出る若さを持っています。やはり、その若さに信頼を置いて、大人達は子供達を優しく見守り続ける事が大切なのだと思います。
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