私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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新しい作品制作7:考察⑪

2021/6/25
夜のカフェテラス
リアルな対象のイメージを創る事と絵を創る事は、どんな関係性があるのだろうか。フィンセント・ファン・ゴッホの「夜のカフェテラス」の作品を参考にしながら考えてみたいと思います。
この作品の対象は、題名通りの夜のカフェテラス、つまりこの創られた絵全体が対象になっています。その美しさが様々なモチーフによって創られています。
従って、『美しい・良いと感性認識された対象の表現目的意識は、対象をよく見てよく感じてよく知りよく考えてよく手を動かすデッサンを通して、対象の表現目的として表現されます。これは、リアルな対象のイメージの創造に繋がります。』と言う場合の対象とは、絵全体として捉えれば良い事になります。
つまり、問題設定のリアルな対象のイメージとはリアルな絵という捉え方になります。こんな絵を創ろうという思いが、リアルな対象としての絵のイメージを創るという事になります。問題設定のリアルな対象とは、絵のモチーフを意味しているという事になります。

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