私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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手立て

2021/5/23
城跡公園17-5
今日は、晴れました。うっとうしい雨空ではなく、晴れ渡っている空です。公園では、若い親達と子供達が活発に遊んでいました。若い父親も多くいます。バギーに幼児を乗せて、若い父親がそのバギーを押しています。
簡易テントが張られていて、その中で親子が楽しんでいます。この簡易テントを張ってという事は、最近の出来事です。見ている遊びは、ブーメラン・サッカー・ダンス・キャッチボール・野球・縄跳び・鬼ごっこなどや、遊具のブランコ・すべり台・鉄棒など、変わりは有りません。
変わって行くものと変わらないもの、意外と遊びはそんなに変わらないのかも知れません。と言うか、遊びは、伝えられて行く子供の文化という側面が有るのだと思います。
文化は精神活動です。私が関わって来ている美術も文化です。今日では、芸術という創造という枠組みの中で、その概念で語られるものとなっています。しかし、例えば、この美術において、何を後世に伝えて行くのか、それは、伝えられて来ている文化を、伝えて行くのだと考えています。
美しさは永遠です。何が美しいのかは、感性によります。その感性は、主体的な自我の目覚めによって認識されるものです。やはり、主体性というものは精神活動において、言い換えると、自分の心の声は、伝えられ伝えて行く文化を知る、大切な手立てです。

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