ほんの少しの優しさ

2021/4/15
万博自然文化園 20
母親が靴で小さな石を蹴っています。幼い女の子が蹴られた石を、はしゃぎながら追って拾ってまた土の上に置きます。その石を母親がまた蹴って、また、幼い女の子が大きな声をあげて、はしゃぎながら追いかけています。
そこに、幼い女の子の弟が、随分と遅れて同じように石を土の上に置きます。母親は、幼い女の子の石を蹴って、弟が置いた石に気づかないように、前に歩いて行きます。土地に残された石を幼い女の子が拾って、弟に手渡します。お姉さんの優しさです。
今日も、子供と心中をした母親のニュースを見ました。この親子心中は、心痛めるつらいニュースです。しかし、それほど珍しい事件でもありません。幼い女の子に見た優しさ、ほんの少しの優しさが、なぜ、大人の親には無いのだろうか。
どんな事情があろうとも、たとえ母親でも、自分の子供でもあっても、人の命を奪ってはいけません。人へのほんの少しの優しい気持ちの喜びを思い出してほしいものです。

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