新しい作品制作6:考察⑦

2021/4/10
万博自然文化園 16
アカデミズムとモダニスム、近代美術と現代美術、西洋美術史と関わっての分け方です。私は美学者でもありませんし、美術史家でもありません。制作者にとって、これらの分け方は意味を持つのだろうか。
それは、日本の美術においてです。確かに、随分と外国から多くの美術が取り入られました。歴史的存在という言葉が重きを成していました。例えば、スーパーリアリズムを行っているのだけれど、本当はゆっくりと風景画を創りたいとか。こういうお話しは現実感がありました。
日本画と西洋画という分け方もありました。今でも、ありますが。これも、こうした分け方が今日、妥当なものであるのかどうか。私は意味が無いと考えています。同じ絵で有って、違いは表現材料の材質だと考えています。
歴史的存在だから新しい考え方に意味が有り云々。こうした論理よりは、自分にとってどうなのかという自己評価が大切です。私にとって難しい論理は、難しいのです。学びとは、自分の世界を拡げる為の手段です。その自分を失ってまで、流行を追う事があってはいけません。
やはり、自分が絵を創る主体である、この認識を忘れては制作は成り立ちません。



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