私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「葛飾北斎」の作品価値に思い、学ぶ⑤ー美しさや良さ

昔の絵画作品に思い、学ぶ
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2021/1/15
千絵の海 蚊鉢流(かばりながし)
「千絵の海 蚊鉢流(かばりながし)」 葛飾北斎:1833年頃 29.3cm×19.0cm 錦絵
錦絵とは多色摺りの浮世絵木版画のことを指します。
かばり流し毛針釣りー虫を模した擬餌針で魚を釣る漁法:の情景
この絵の主題も、人の活動と自然との関わりです。人々が卓越した描写力で生き生きと表現されています。
主題と関わるこの絵のテーマは、毛針釣りです。その様子が良く構図づけされています。手前の人を大きく描き、遠くの人を小さく描く事で遠近を表現しています。遠近を表現する事で画面空間を創っています。
北斎の絵の美しさは、こんな絵にしようとする意志力の強さに有ると思います。その思いの表現を目的として、方法としての画面空間を創っています。
この目的と手段の揺るぎない確固たる関係性が、絵としての美しさを醸し出しているのだと思います。





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