私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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新しい作品制作4:考察⑩

2021/1/11
安満遺跡9 -13
線遠近法を徹底するとヨハネス・フェルメールのような作品になります。絵の主題はよりリアルに表現していて、主題以外のモチーフはあっさりと表現しています。つまり、線遠近法は、絵の主題を表現する為の手段です。
主題が有って、線遠近法を使っています。線遠近法を機械的に使うことを目的とするスーパー・リアリズムとは質が違っています。
私も方法としての線遠近法という捉え方をする方が良いようです。主題が有って、表現内容として、テーマを設定する絵を創るのですから。
絵として見た目のおかしさは否定したいと思っています。言い換えると見た目の遠近は表現されている絵です。つまり、そういう画面空間を創ろうとしています。
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