私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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臨死体験⑦(昔の記憶)

2020/6/10
私が目を開けると病室のまばゆい光と天井でした。生きていました。きっと、目を開けずこの情景を見なければ永遠に死んでいたと思います。生は一瞬、死は永遠です。意識が回復した私。どれほどの時間が経っているのか分からないけれど、「大変な事になっている、どうすれば良いのだろうか」と、あれこれ真摯に考え始めました。そして、「この今の私を私自身で全て引き受け、引き受けた現実に身を委ねよう」と決意しました。次から次に襲って来る病状。でも、薬の無い症候群の治療は全て対処療法です。肺炎、続く40度以上の高熱、胃穿孔、ストレスによる円形脱毛症。家族も大変でした。幼い長男の入院、妻の私への看病と勤めの仕事。

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