私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「葛飾北斎」の作品価値に思い、学ぶ③ー美術史との関わり

昔の絵画作品に思い、学ぶ
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2020/12/29
凱風快晴(がいふうかいせい)
富嶽三十六景 凱風快晴(がいふうかいせい)
浮世絵の平面性が西洋美術史の脈絡の中で評価されました。当時、鎖国をしていたので長崎の出島を通して多くの浮世絵がヨーロッパに伝わりました。この作品は、よくその平面性が表れています。
ポスト印象派(後期印象派)の画家達に影響も与えました。ジャポニスムという当時のヨーロッパの芸術運動の一躍を担いました。ゴーギャンの平面性に価値を置いた色面構成は、この浮世絵の影響が強く表れていると思います。
西洋の美術史の価値観から浮世絵が世界に知られるようになりました。これは、もともと絵というものが、グローバルなものである事を証明しています。
価値観を問う文化は、質として国を超えた広がりを持っています。色やモチーフや人々の生活などを表している浮世絵は、平面性の価値と合せて他国の人々の感性に訴えたのだと思います。


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