私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

このブログは著作権を主張しています。

新しい作品制作4:考察③

2020/12/22
城跡公園8 -1
「昔の絵画作品に思い、学ぶ」のカテゴリーで、現在、葛飾北斎の浮世絵を見ています。本当に学びに繋がっています。当たり前なのですが、今日は、ふとモチーフの表現内容について気づきました。
表現するテーマが絵には価値を持ちます。と同時に、そのテーマを表現するモチーフにも、それぞれの表現内容を持っているのです。
モチーフの表現内容と表現する絵のテーマが重なっている部分と、その絵のテーマがより良く表現される為に必要となるモチーフが有ります。後者のそのモチーフ自体の表現内容は、構図づけられる事で、絵の表現するテーマと関わらなくてはいけません。
今回の制作に照らして考えると、後者のモチーフは、銀杏並木・草・空に当たります。それらのモチーフは、モチーフ自体の表現内容が、絵の表現テーマー紙飛行機を飛ばしている楽しさと紙飛行機が心地良く飛んでいるーと、より良く関わるように構図づけられている画面空間なのかどうかを、評価しなくてはいけません。
コメント : 0

コメント