2020/06/07
臨死体験④(昔の記憶)
2020/6/7
私が入院した病室に入ってしばらくすると、K医師が先ほどの検査結果も踏まえて私を診察をされました。治療の方針立てが急がれていたので無駄なく的確に診断されました。そして、K医師は私の病名を間違いなくミーラー・フィッシャー症候群と断定されました。一般的にはギランバレー症候群が有りその特殊型です。風邪のウィルスがなんらかの原因で小脳に入り運動神経を麻痺させる病気です。もちろん、原因が分からない症候群ですので、治療の薬がなく全くの対処療法です。この正しい病名と治療方針、そして、k医師が私に仰った「死に至る病ではない」という言葉、これらが私の救いとなりました。
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