私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

ARTICLE PAGE

葛飾北斎の諸国滝廻り「東海道坂ノ下清滝くわんおん (とうかいどうさかのしたきよたきかんのん)」

昔の絵画作品に思い、学ぶ
  • comment0
  • trackback-
2020/12/8
東海道坂ノ下清滝くわんおん (とうかいどうさかのしたきよたきかんのん)
葛飾北斎の諸国滝廻り
「東海道坂ノ下清滝くわんおん (とうかいどうさかのしたきよたきかんのん)」
構図が工夫されているこの画面空間は、線遠近法の適用に厳密では有りません。これが、歌川広重との違いだと思います。
広重は、正確な構図の工夫を通して線遠近法を厳格に適用しています。北斎は、これをこんなふうに表現しようとする構想を通して、その構想に応じる構図を適用し線遠近法を使います。
だから、表現される絵は、北斎おいて自由なのだと思います。観音様をお参りする為に登る人々と上から流れ落ちる水との対比によって、高さというものが絵に創られています。
こういう絵を創ろうとする構想が尊重されています。この意志は学ぶべきものです。

Comments 0