私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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葛飾北斎の諸国滝廻り「美濃国養老の滝 (みのこくようろうのたき)」

昔の絵画作品に思い、学ぶ
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2020/12/5
美濃国養老の滝 (みのこくようろうのたき)
葛飾北斎の諸国滝廻り「美濃国養老の滝 (みのこくようろうのたき)」
滝は、滝としてのイメージが間違いなく表現されています。構図がこれに果たす役割りが大きいと思います。
滝の色や形の表現と、滝つぼに落ちている水のしぶきの表現も、もちろん、単純な表現なのですが、滝をきっちりと表現しています。
滝を見上げる人とその滝が、この絵を見る者の目を引き付けています。構図に価値を持たせる広重の絵は、絵の中に全てが収まります。しかし、北斎の絵は、絵を超えて絵の力が発散されるエネルギーを有しています。
この絵が有しているエネルギーは、表現力や描写力や構図力という絵を創る力と合せて、絵に込める構想力や想いが関わっているのだろうと思います。

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