私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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歌川広重の東海道五十三次「大礒」

昔の絵画作品に思い、学ぶ
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2020/11/24
大礒
歌川広重 東海道五十三次「大礒」:浮世絵 1833/34年
雨が降っています。この雨の表現は、一部だけですが、人が蓑を被っているので雨だと分かります。強い本降りの雨ではなくて、弱い雨の表現の仕方だと思います。うまいものです。
構図は、本当に良く工夫されています。宿場町だと分かるようになっています。画面の奥行きの表現によって、海辺沿いの宿場が見て取れます。
やはり、広重は構図だと思います。実によく計算されています。山や松や海の水平線の位置はそこでなければならないように、きっちりと配置されています。
その画面空間の中で骨格のしっかりとした輪郭線でモチーフが表現されるので、モチーフが生き生きとしているのだと思います。

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