私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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制服

2020/11/1
安満遺跡公園3-12
夢を見るとほとんどが教員生活の出来事です。久しくお会いしていない方々と夢でお仕事を共にしています。そして、今日、自転車に乗っている高校生の冬服に目が行きました。やはり、長年関わって来た教職ですので、こうしたものだろうと思います。
高校生の制服について、私服で良いのではないかという議論が一時有りました。マスコミによる世論操作も、もちろん有りましたが、ほとんどの高校は有名服飾デザイナーによる新しい制服の道を選びました。もちろん、今でも古くからの制服を維持している学校も有りますが、女生徒の制服はこの新しい制服に変わって行ったと思います。
文化は伝承される人々が培って来た心です。そこに良し悪しの評価は成り立たないと思います。時代が変わっても伝承される心は伝承されて行きます。高校生の制服という文化は、面白おかしく論じられる心では有りません。
松尾芭蕉が伝えている「不易流行」という考え方は、変わらない日本の心を探る大切さ、その価値を伝えている言葉だと思います。


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