私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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モチーフを考える⑤


<大正3(1914)年の「尋常小学校唱歌」6年生の教科書に掲載されました。作詞:高野 辰之 作曲:岡野 貞一、3〜4月の日本の風景です。><朧月夜(おぼろづきよ、おぼろづくよ)とは、春の夜に月がほのかに霞んで(かすんで)いる情景を指す季語。>私が思っていたおぼろ月夜とは意味合いが違っています。つい最近、夜道の帰りに空を見上げると満月が薄い雲に覆われていました。それで、おぼろ月夜だと思いました。イメージです。薄い雲にお月様が見え隠れする様子がおぼろ月夜だと思っていました。俳句の季語になっているぐらいだから古くからある言葉です。モチーフを丘の上に咲き誇る菜の花と立ちポーズの女性とおぼろ月夜にします。