2023/09/24 制作意識を考える 絵の世界を考える・27 ウィレム・デ・クーニングが1953年に制作した作品「女性3」です。先ほどのジャクソン・ポロックと同じ抽象表現主義を代表する画家の一人です。具象、半具象、抽象という見た目の絵の形式上の分け方がありますが、意味が無いと考えています。同じ絵の考え方でもその表れ様は個性があります。この絵もよく分かるし抵抗感も無くすっと入って来ます。女性のイメージが表現されていて生き生きとした躍動感があります。