私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「絵の世界」を考える⑲

インターチェンジ
ウィレム・デ・クーニングが1955年に制作した作品「インターチェンジ」で、抽象表現主義の代表的な作品です。躍動感とダイナミズム(動きを動かない絵で表現している相関関係)を表現しています。この絵が生き生きと躍動している点が優れています。何だかあの故岡本太郎氏の名言「芸術は爆発だ」の言葉が聞こえて来るような絵です。日本発ではなくて当時のアメリカ現代美術の輸入によって我が国で流行しました。現代美術をさかのぼってその歴史を探る事と私の絵を創る事との関係性の評価はすべきですが、それは、自身の絵の世界の創造の追求において成す事だと考えています。