私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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今回の「真夏の昼下がりに」の制作を振り返って

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今回の制作は、ひまわりを見に行った時にたまたまそのひまわり畑の横道を歩いていた若い女性の姿が目に留まって、その様子が生き生きしていたので、その様子を基に絵創りをしました。絵のモチーフのきっかけです。モチーフを何にするかはまず私の絵創りの第一の課題です。絵にする事が出来る題材です。現実生活との関わりの中で見出されるモチーフが良いと考えられます。昔の絵を倣っては手法を倣うのであって絵創りの筋とは異なる道筋です。現実生活の中から見出されるモチーフには、例えば花や女性をモチーフにして絵を創る創り方や、ある生活の場面に出会ってその場面の良さをモチーフとする場合が有ります。いずれも課題はそれらのモチーフを使ってどのような絵の世界を創るのかという問題意識が無くてはならないと考えられます。「モチーフを使ってどのような手法を使ってどのような絵の世界を創るのか」かが絵創りの課題となります。ただ、モチーフを写実的に描写するだけや手法を倣うだけでは意味がありません。