私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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エゴン・シーレの作品「ほおずきの実のある自画像」

ほおずきの実のある自画像
油彩、キャンバス 322cm×398cm  1912年  レオポルド美術館 (オーストリア)
<この作品のシーレは、自分の芸術的な才能への自信を示す表情で鑑賞者を見据えている。他の自画像よりも歪みが少ないにも関わらず、この作品は、やけどを負ったような皮膚や画家の技法を示す特徴的な線などにより、主題の理想化を拒否している。MUSEY>
大きさの大きな作品です。絵のリアリティ(現実感)が圧倒的です。鑑賞者との距離感が適切なほど存在感を表現しています。