私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「絵の世界」を考える⑩

夜のカフェテラス
ゴッホの作品「夜のカフェテラス」です。明りに照らされたカフェテラスの明かりがこの絵の主題テーマです。絵を見て分かります。方法論に委ねた絵は論理の絵ですのでその論理が理解出来ないと分からないので、質として他を寄せ付けない冷たさがあります。その冷たさが圧倒的に他を寄せ付けないほど言い換えると作品として自立しているほど価値があります。他方、この絵のように質として人間味があり穏やかで優しい感情を有している絵には見る者が感情移入が出来てその感情が共有されます。私は後者の絵を選択しています。ピカソではなくてゴッホが後世に残って行くと考えています。