私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「おもしろい」と「おかしい」

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「おもしろい」
〇楽しい。愉快だ。"昨日見た映画はおもしろい・かった"〇興味をそそる。"興味深い。何かおもしろい・い話はないか"〇こっけいだ。おかしい。"おもしろい・いしぐさで人を笑わせる"(多く,打ち消しの語を伴う)〇心にかなう。好ましい。望ましい。"病状がおもしろい・くない" 〇景色などが明るく広々とした感じで,気分がはればれとするようだ。明るく目が覚めるようだ。"十日あまりなれば,月おもしろい・し / 土左日記"〇心をひかれる。趣が深い。風流だ。〔類義の語におかしいがあるが,おかしいは格好・表情・しぐさ・話し方などが普通と違っていて,笑いたくなる意を表す。それに対しておもしろいは対象が普通の基準から見ると新鮮・奇抜で変化に富んでいて,興味をそそる意を表す〕
「おかしい(「可笑しい」とも書く)」
〇笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。"何度聞いてもおかしい・い話"〇普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。"息づかいがおかしい・い" 〇つじつまが合わない。筋が通らない。"論理的におかしい・い"〇興味深い。おもしろい。"君もおかしい・しと聞き給ふ / 源氏物語若紫"
私は「おもしろい」と「おかしい」という言葉を使う時に、主に下線の意味合いで使っています。文章や語り言葉の前後関係から聞き手や読み手は同様の意味合いを理解していると考えています。と同時に、意味合いそのものの言葉を使って行く方が誤解を招かなくて良いような気がしています。