私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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黒田清輝の作品「赤き衣を着たる女」

赤き衣を着たる女
 油彩画、 カンヴァス 70.5 cm × 58.6 cm 1912年 鹿児島県歴史・美術センター黎明館
<黒田が1912年(大正元年)10月8日付けの『萬朝報』において語ったところによると、イタリアのフィレンツェ派の絵画作品に見られる婦人像を参考に、それと同じような印象をもつ日本人女性の像を描こうと思い立ったことがきっかけで、本画の製作が開始された。wiki>
西洋画という言葉に対して日本画という言葉があります。今日ではそれらの言葉の概念に意味を持たなくなっています。そうした観点から黒田氏の絵を見返して見ると奥深い度量の大きさ、絵の個性が有する奥行きと透明な世界観を見る事が出来ます。