私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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オディロン・ルドンの作品「不思議な花」

不思議な花
油彩、厚紙 高さ、横幅ー不明 1910?年 モーリス・ドニ美術館 (フランス)
<キャリア後期において色鮮やかな花の作品を多く制作したルドンは、常に自然との関係の重要性を強調してきた。そして彼の芸術の中心的な役割を果たす想像力は、自然の観察に根ざしているとも主張している。MUSEY>
不思議な魅力を持っている絵です。鮮やかな紫色の花が印象に残ります。かくありたいとする理想のイメージ表現が絵に力強さを付与しています。想像力によって引き起こされる理想のイメージが自然との距離感を創っています。