私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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岸田劉生の作品「切通しの写生」

道路と土手と塀
油絵 麻布 56cm×53cm 大正4(1915)年 東京国立近代美術館 重要文化財
<道路と土手と塀との簡単な画面構成ではあるが、そのねっとりした描写は劉生(一八九一~一九二九)が外光派・印象派的な作風から脱し、北欧ルネサンスの画風を追求して独自の細密な写実主義と精神表現による画境にいたったことを示す記念すべき傑作である。文化遺産オンライン>
この絵は構図が素晴らしい。空の広がりが表現されています。構図で絵を創る浮世絵の質が引き継がれています。