私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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ピーデル・ブリューゲルの作品「怠け者の天国」

怠け者の天国
油彩パネル画 52cm×78cm 1567年 アルテ・ピナコテーク(ドイツ・ミュンヘン)
<聖職者、農民、兵士は、働くことなく、木陰でまどろんでいる。卵の殻は半分だけ食べかけられ、農民と聖職者の間に転がっている。食べかけの卵は、精神性の不毛を象徴している。テーブルは木の幹に固定され、テーブルの上には食べ終わった皿やコップが残されている。木の後方には、ソーセージの束で作られた柵が立っている。MUSEY>
作品の題名に関心を持ちました。絵を見ると飽きるほど食べられる食べ物に不足がない様子が描かれています。今日に通じるテーマです。おそらくこの時代においても食べ物を食べれる人達とそうでない人達がいたのだと想像されます。象徴的に表現しています。