2023/07/24
ウィリアム・アドルフ・ブグローの作品「母性賛美」
油絵 116cm×89cm 1869年 個人 (不明)
<母親の表情から、この状況が彼女にとって大きな喜びであることを感じられる。母親とその子供を描いただけのシンプルな画に見えて、そこには深い意味が込められている。子供たちが親から受ける無償の愛に注目させ、社会の中での子供の重要性も作者は示唆している。MUSEY>
子供の人数が減少し続けています。それは、大人の子供への愛情が欠落しているから、大人が子供を愛さなくなったから、子供から大人がしっぺ返しを受けているのだと思います。この絵のような子供を深く愛する人の心に十分な価値を置く社会を取り戻さなくてはいけません。心無い思想の正当性だけを主張する心貧しい社会では子供は育たない。