2023/07/15 心ひかれる作品 葛飾北斎の作品「冨嶽三十六景・御厩川岸より両国橋夕陽見(おんまやがしよりりょうごくばしゆうひみ)」 横大判 錦絵 江戸時代・19世紀<ここは将軍の厩(うまや)があったことから、御厩川岸(おんまやがし)と呼ばれる、現在の東京、墨田川~~「冨嶽三十六景」シリーズの最初の頃には、「ベルリン・ブルー」と呼ばれた青い顔料が多く使われています。この時代にヨーロッパから日本に入ってきたもの~~文化遺産オンライン>顔が描かれていない人達の視線の先が富士山になっているようです。橋を画面の奥に描き画面の奥行を創りその先に富士山を描いているので川が広く感じられます。構図がよく工夫されています。