141.8cm×79cm 1759年 三の丸尚蔵館
<『動植綵絵』(どうしょく さいえ)は、近世日本の画家・伊藤若冲の代表作の一つ。江戸時代中期にあたる宝暦7年頃(1757年)から明和3年(1766年)頃にかけての時期に制作、30幅からなる日本画であり、動植物を描いた彩色画。三の丸尚蔵館蔵。国宝 wiki>
私が学生時代に強く惹かれた画家です。まさに狂気です。激しい感情を写実で表現する、表現された色と形に若冲の感情が押し込められます。特にこの作品は生き生きとしています。その感情と対象の色と形とがぎりぎりまでに高められ一致しています。この絵の命は永遠に生き続けます。