私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「随類賦彩」を考える。

2022/9/6
箕面の滝-14
一般的には、<対象の色彩を的確にあらわすこと。>と意味付けられています。更に、<生命力を表現するために、様々な色の中から、表現に必要な色を的確に選択して塗ることが必要である。>と進み、<ただ色を付けるのではなく、生き生きとした彩色が必要である。>と、されています。
伊藤若冲の色彩は、表現材料の材質表現と、彩色する対象の材質との一致を目的にしています。そこに、生き生きとした生命力の表現がなされています。
ゴッホは塗り方を工夫して線描にしています。色面として塗るーペイントするのではなくて、ドローイングしながら彩色しています。
モチーフの色を何色にしてどう表現するのか、その方法を工夫する事を考える事が必要です。
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