私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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「表現する対象」について

2022/7/19
京都水族館-4
対象というのは、描く・描写する対象です。応物象形ですから、写実的に形を描く描写デッサンが必要になります。写実的ですから、例えば、リンゴを対象にした場合は、リンゴとして描かれた形が認識されなければなりません。
その対象は物として目の前に無くてはならないという訳でもありません。写真があるのですから、PCの画像を対象にしても問題はありません。私の頭の中の例えばリンゴのイメージを対象にしても良いのですが、より写実的な描写には画像は必要です。
ただ、その対象の画像のそっくりそのままを描き写す事が目的ではないと意味付ける表現内容が意識されているので、その表現内容に対して対象の画像は手段です。
私には、画像を見ながら描く事はより表現する対象の形の写実性を保証するので、意味があります。また、表現内容の更なる意識化が図られます。つまり、表現内容の認識が求められています。

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