映画鑑賞⑫

2022/6/30
枚方パーク-37
「善き人のためのソナタ、アビエイター、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン、日の名残り、チャーリーとチョコレート工場、ブラッド・ダイヤモンド、ブラック・スワン、別離、シティ・オブ・ゴッド」を、見ました。
じっと作品を見ているとこの作品は二流だと思う時が有ります。懸命に作品創りを行っている事は理解出来るし主演の俳優も懸命に演じています。何がこの作品は二流だと思わせる理由に当たるのかを考えてみると、その作品の表現するテーマ(主題)が一場面一場面を通して見通せる事が出来なくなるからです。 そして、一場面一場面がテーマ表現の手段ではなくて目的化してしまっているからです。きっと、その場面を越える目的を映像化する考えに欠けるからです。その考えこそが映画の質を決定すると思います。
「日の名残り」は、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロの同名の小説を映画化した作品です。主演のアンソニー・ホプキンスは、配役の執事になりきって演じています。俳優はその配役の生き様を生きる事が出来ると感じさせる素晴らしい演技でした。
「シティ・オブ・ゴッド」は、スラム街に住んでいる子供達のお話しです。たくましく生きています。そのたくましさは潔い純粋さが有ります。人の道を教える教育の大切さが理解出来ます。子供同士が殺し合ってはいけません。スラム街を設定していますが、一人一人の人権が尊重されない地域によっては現在進行形のお話しの中身です。
「別離」は、家族を主題としています。深刻な内容を表現しています。夫婦の愛情は分かれて離れてしまいますが、親子の愛情は深まります。夫婦の子供が、夫婦が離婚する事で父か母のどちらかを選ぶ場面で、この映画は終わります。 

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