私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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アクリル絵画制作12:イメージを考える

2022/3/27
城跡公園29-2
私が言うところのイメージとは、<心に思い浮かべる像や情景>です。そのイメージを表現するというのが、私の絵創りの出発点です。つまり、発想する(思い付く)題材によるその題材の主題(テーマ)ー表現内容―意識を通してのイメージ表現、そのイメージの意味合いです。
心に思い浮かべる像や情景ですから、記憶によるイメージだけではありません。発想する(思い付く)題材とは、イメージを伴う題材を意味しています。イメージが先なのか言葉が先なのか、これはどちらでも良い問題です。思い浮かべる像や情景ですから、想像されるイメージだという認識が大切です。
その時々ごとに創られて来る絵から惹き起こされるイメージ、このイメージをよく見て疑う事なく、そのイメージを表現しなくてはいけません。
そして、よく感じて感性認識される良さや美しさのリアリティをどう表現するかをよく考えて創意工夫しながら、よく手を動かして行きます。その手の動かし方が画の六法になります。
その掘り下げて行く問題意識としては、生き生き感(絵の生命力)の考え方と技・イメージの色と形の二点についてです。


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