私の「生きる記録」~絵画作品の発表など~

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この世とあの世

2022/1/30
城跡公園27-10
今日で69歳になります。自分の年齢を自分で確認しています。もう69歳なのか、まだ69歳なのか、両方が含まれています。少なくとも、生きて来た時間量を生きる事が出来ない年齢である事は確かです。
教員という職では、毎年生徒達の年齢は変わりませんが、一年経てば私は一歳、年を取っていました。一年ごとに私の年齢と生徒達との年齢の差は増えていましたが、気づきませんでした。子供達が年を取った分、自分も年を取っているのが分からない感覚と同じです。
人が亡くなるとどうなるのか、あの世という言い方があります。そしてこの世があります。死の世界はあの世です。こう考えると時空間の次元が違った世界が死の世界になるのかも知れません。
縦・横・高さの三次元の世界は生きている世界です。これに時間が関わるとこの生きている世界が動きます。私の記憶は自由に過去・現在・未来の時空間を往来します。しかし、あの世は記憶にない想像されるイメージです。

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